Month: May 2019

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クラミジアの治療に使われるジスロマック

クラミジアは日本でも最も多い種類の性病です。 クラミジアに感染していても自覚症状に乏しいことから、病院で診断を受けた頃には重症化していることも多く、早期発見・早期治療が大切な性病となっています。 無自覚のうちにパートナーに感染させてしまっている可能性もあるので注意が必要です。 男女ともにクラミジアは感染時に自覚症状が無いことも多い性病です。 男性の場合、尿道から感染して急性尿道炎の症状があらわれます。 その後、前立腺炎・精巣上体炎を引き起こす可能性もあります。 特に男性の場合、感染してから数日の間に尿道炎が起こります。 これがクラミジアの初期症状です。 その後、尿道の奥へと感染が拡大していき、尿道の1番奥にある前立腺にまで感染が広がる可能性があります。 最終的に睾丸近くにまで感染が拡大してしまうと精巣上体炎となります。 精巣上体炎となると激痛や高熱を伴うような症状があらわれます。 女性の場合、子宮頸管炎を引き起こし、その後子宮内膜炎から卵管炎・骨盤内炎症性疾患・肝周囲炎へと感染が拡大していきます。 クラミジアに感染している場合、HIVなどのような性感染症にも感染しやすくなってしまうため注意が必要です。 感染経路としてはクラミジア・トラコマティスという細菌が粘膜や傷口から侵入することによって感染します。 女性は最初に子宮頸管部粘膜に感染します。 その後、身体の奥へと感染が拡大していき、子宮内膜炎・卵管炎・腹膜炎となります。 男性と比較して女性の方が症状に気づきにくく、深刻な身体的影響を受けやすいです。 子宮内膜炎では下腹部の痛み・強い生理痛・不正出血のような症状があらわれるようになります。 性行為を行うと性交痛を伴うよういなることも特徴的な症状です。 妊娠している場合、流産の危険性もある性病なので妊婦の方は特に注意が必要となります。 性行為だけではなく、アナルセックスやオーラルセックスなどによっても感染する可能性がある性病であり、最近では口内の咽頭にクラミジアが感染している方も多くいます。 ジスロマックとは? クラミジアの治療の第一選択薬としてよく用いられるのがジスロマックです。 クラミジアが完治するまでの期間には個人差がありますし、症状の進行具合によっても異なりますが、1週間程度で完治させることが可能となっています。 ジスロマックの服用方法としては、1日1回、500mgを2錠服用することになります。 クラミジアに感染した場合、原因菌を一気に死滅させることが必要です。 ジスロマックを服用することによって有効成分の血中濃度を高めることによって、クラミジアの原因菌であるクラミジア・トラコマティスを死滅させます。 クラミジアの治療薬としてのジスロマックはマクロライド系統に属する抗生物質です。 抗生物質は各々が持つ特性によって複数の系統に分類されます。 ジスロマックはタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖を阻害する効果があります。 服用方法をきちんと守れば、ジスロマックは一度服用するだけで効果が非常に長く続く抗生物質で効果は7日間続くと言われます。 ジスロマックの副作用としては、下痢・吐き気・腹痛・胃炎・頭痛・めまいなどを挙げることができます。 その中でも、ジスロマックは抗生物質の一つであるため、腸内の細菌にも影響します。 結果として腸内環境が乱れることになるため、軽度の下痢の症状が副作用として最もよくあらわれます。 副作用があらわれることは非常に稀ですが、服用後に意識障害があらわれることもあるため注意が必要です。 自動車の運転や危険を伴う機械を操作する場合にはこの点に留意して服用することが必要です。